寺島かなえプロフィール
名前: 寺島 かなえ
職業: 株式会社 ILLUME 代表取締役
オールハンドエステ&リンパセラピーサロンCrescent 代表
趣味: 小さい頃からお料理が好きで、毎年お節を作るのが愉しみです
取得ディプロマ
- アロマテラピー検定一級
- メディカルハーブ検定一級
- 日本セラピストスクールリンパセラピーディプロマ取得
- オールハンドエステデコルテトリートメントディプロマ取得
- オールハンドリンパセラピーボディディプロマ取得
- 腸管マッサレージセラピーディプロマ取得
ご挨拶
株式会社ILLUME代表取締役
オールハンド&リンパセラピーサロン代表
寺島かなえです。
2008年に自宅の一室にて
Crescentを開業いたしました。
開業当時からお客様に恵まれ、
お客様のご要望にお応え続けた結果、
開業から3年今のクリスタルコースの誕生となりました。
2016年サロン開業8周年となり株式会社ILLUMEを設立いたしました。
私がなぜ、自宅サロンを開業したいと思ったのか?
ご自身の体調でお悩みの方、
ご興味ある方は少し長文になりますが、
お読みいただきたいと思います。
私は神奈川県相模原市で生まれました。
体重2600gと少し小さい赤ちゃんでしたが
声も大きく元気な赤ちゃんだったそうです
しかし、生まれてから間もなく
髪の毛を剃られてしまうほど、
乳児湿疹、アトピー性皮膚炎が酷かったそうです。
幼稚園に入る頃には
顔や頭は治っていましたが、
膝裏や肘は掻き毟ると血が出るほど
痒かったのを覚えています。
掻いちゃダメと言われて、
掻かない為の保護シートを貼られても、
その上から叩き痒さをごまかしていました。。。
痒いと眠れないんですよね。
幼稚園や小学校生活では
スカートなんて履いたこともなく、
ずっと髪型はショートカットで
日に焼けて真っ黒!外で遊ぶ方が好きでした。
ある日、小学校卒業式の練習の時に
先生から『大丈夫か?少し座ってなさい。』
と声をかけられたんです。
自分では気がつかなかったのですが、
身体がふらふらと揺れてめまいで
今にも倒れそうだったようです。
この頃から、様々な体調不良が現れていました
長時間立っているとめまいがしてフラフラする、
夜なかなか眠りにつけなく、
やっと眠れても何度も目が覚めてしまう。
眠りがとても浅くて疲れが取れずに
朝が起きられない・・・・。
この頃の私は自分のことを、
「怠け者でダメなコ」だと思っていたんです。
中学に入っても、朝は苦手で
低体温35、4度の平熱でいつもだるい、
疲れやすく、遠足のバスは酔ってしまいやすく苦手。
高校生になりアルバイトしたお金で、
様々なエステサロンや整体など
身体のメンテナンスを体験し、
自分の身体に興味を持ちました。
なぜかいつも体調が不安で、
怯えていたのを覚えていますが、
周りには気づかれないように振舞って
無理をしていたんです。
短大へ進学し、
通学時間が長くなるとともに
電車も苦手に。
電車のドアが閉まると閉鎖感に
冷や汗をかいたり、
息苦しくて、倒れそうになったり、
駅で停車するたびに途中下車して
休まないと耐えられませんでした。
そのため学校に遅刻してしまうこと
も1度や2度ではありませんでした。
学校では90分間の講義は集中できずに
「息苦しくなったらどうしよう・・・」
「倒れたらどうしよう・・・・」などと
いつもソワソワしていました。
どうしてわたしはみんなみたいに
普通のことが出来ないんだろう・・・・
普通のことが辛いんだろう。。。
きっと
人よりも弱虫なんだ。。
自分の体調の悪さは我慢が足りずに、
心が弱いせいだと思っていました。
負けず嫌いで、中途半端は嫌いでしたが、
企業研修など参加できるはずもなく、
面接さえ怖い状況で、面接も一社受けたのみで
内定をもらわぬまま、卒業。
今考えれば、体調が悪いのに、
何に向かって頑張っていたのか?
辛いことを我慢する必要があったのか?
あまりの辛さに病院に行ってみましたが、
自律神経失調症でお薬が出るだけで
【どうしたら、いいのか?】
【私はずっと、このままなのか?】
未来は暗く先が見えない状態でした。
遠くまでは通えない。
デスクワークは無理。
大人数での空間が苦手。
私にできることはなんだろう。。
じっと座っていることが苦手で、
人と会話する方が好きだったので、
歯科医院に勤めたいと思い、
歯科の専門知識を学べる学校へ通いました。
この時の学びが私の人生にとても影響しています。
大人でも不安な場所である歯科医院で、
不安を少しでも取り除けるような
安心できるスタッフとして働きたく、
専門的な知識を学びました。
学校卒業後に結婚し、
歯科医院に勤めることができたんです。
すごく嬉しかったのを覚えいています。
この頃は比較的体調も良く、
慣れない仕事は大変で泣いて帰る日も
ありましたが、充実した毎日でした。
一年歯科医院で勤めた頃に、
母の病気がわかり、看病をするために、
無理を言って退社させていただきました。
母の病気は深刻で、
毎日病室に寝泊まりするようになっていました。
この頃、長女がお腹に宿り、
自分の体重は減るのに
お腹が大きくなっていく状態でした。
またもや、無理に頑張りすぎていたんですね。
この頃、初めて急な動悸と
意識を失いそうな恐怖に襲われました。
結局、母には孫は見せてあげられませんでした。
その、二カ月後に長女を出産。
一年ほどは母のことで
泣く日も多かったのですが、
専業主婦で子育てをさせてもらい、
毎日平穏な日々でした。
二人目も無事出産し、
女の子二人の子育ては大変ながらも、
愛おしく幸せな日々だったんです。
ですが、ある日突然、
また動悸と意識を失いそうな状況に
2時間耐えた末、自分で救急車を呼び
病院へ搬送されました。
27歳の時でした。
その時の診断はパニック発作。
病名を聞いて
嬉しかったのを覚えています。
なぜなら、
病名があるということは、
他にも同じような人が
いるんだと知ることができたからです。
私だけじゃない。
私がおかしかったわけじゃない。
私は弱かったんじゃない。
そう救われた気持ちだったんです。
ところが、
出されたお薬を何年も飲み続けても、
低体温、ひどい生理痛、冷え性、
風邪をひきやすい、寝つきが悪いし、
眠りは浅い、疲れやすく、むくみやすい。
唇は荒れやすく、口角はいつも切れていて、
手は湿疹で、肉が見えるほど荒れて
爪まで変形してしまったんです。
今思えば、その症状になっても、
当たり前だと思うような、
食生活でした。
手作りの家庭料理ではありますが、
手作りを間違えていたんですね。
この頃から身体のことを学びたいと
2008年にアロマテラピー検定1、2級を同時に受けました。
自分の身体と向き合い、
不調を一つ一つ解消していきました。
サロンはアロマテラピー検定受験のこの頃に開業し、
私とは異なる不調にお悩みの女性のお役に立てるように
学び続けてきました。
2008年に開業してから
3000回以上のカウンセリングを経験し、
女性の心と身体と食べ物の関係で
不調は整えることができると確信しています。
ずっとひとりで、
長期間暗闇にいた私でも、
今では36、7度の平熱と心も身体も
安定した日々を過ごせています。
自宅サロン開業8周年を期に
不調でお困りの女性へ明るい未来をご提供できるように、
株式会社ILLUMEを2016年に設立させていただきました。
未来を明るくしたい!
生き生きと自分らしく生きたい!
今を楽しみたい女性に是非お会いしたいと思います。
自分と大切な人の心と身体を守る女性を育む